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新築一戸建て購入までのステップ
新築一戸建ての購入は、いくつものステップがあって難しそうだと感じる人もいるかもしれませんが、チャートにしてみれば簡単です。
物件探し、申し込み、契約、住宅ローンの申し込み、引き渡し、引越しの6つに分けることができるでしょう。
1つめの物件探しは最も時間がかかるところですが、申し込みが終わるとあとは自然と進んでいきます。
逆に言えば、申し込みをしない限り、いつまで経っても新築一戸建て暮らしは始まりませんので、まずは物件探しから始めましょう。
新築一戸建ては、先着順になっていることが多いので、迷っている間にどんどん良い区画は売れていきます。
大きな買物ですから慎重になるのは良いことですが、あまりに迷い過ぎると、分譲された区画の中でも残り物しかない、という状態になってしまいますので注意しましょう。
申し込みをしたら次は契約締結ですが、その前に重要事項の説明があります。
入居までの重要な決まりごとについて説明されますので、聞き逃さないようにしてください。
疑問点があれば必ず解消してから契約書にサインしましょう。
契約が成立すると、初めて住宅ローンに申し込むことができます。
無事に融資が決まったら、決済日を決めていよいよ引き渡しです。
新築一戸建ての購入を検討したら
新築一戸建てを購入しようと考えているけれども何を考慮して物件を探したら良いのかわからないことが多いのではないでしょうか。
基本的にどういうことに気を付けると良いのでしょうか。
まず土地と建物のバランスを考えることが重要です。
土地の条件が良い場合でも建物に問題があれば毎日快適に過ごすことができません。
逆に建物が良くても土地の条件が不十分という場合もバランスが良いとは言えません。
土地の良さと建物の良さのバランスを事前によく考えるようにしてください。
どちらかの条件が通常よりも素晴らしい場合はもう1つの要素に問題があることがよくあるので注意してください。
次に設計図面を必ずもらうようにしてください。
実際に設計図面を渡さないケースがよくあるのですが、将来的に家のリフォームをしたい場合やメンテナンスをしたい場合は設計図面が必要となります。
このため、設計図面が無いと将来的に物件の価値が大きく減少してしまうこともありますので必ず設計図面を渡してくれるところで購入するようにしてください。
この他に注意する点は住みたい地域のハザードマップを事前に確認するということです。
今後住む地域の地形や地盤によって水害や地震による被害の大きさが変わってきます。
このため、市区町村で整備しているハザードマップを入手して新築一戸建てを購入する前に災害の発生度をチェックするようにしてください。
都会で質の高い新築一戸建て住宅を買うテクニック
人口が多い都会ではマンションで暮らす人が多いですが、その大半が新築一戸建て住宅への住み替えを真剣に検討しています。
しかし都市部の物件価格は高いので、希望する間取りの新築一戸建て住宅を購入するのは難しいです。けれどもこまめに不動産会社のウェブサイトをチェックすると、値下げしてお買い得な物件を見つけることも可能です。そして個別の物件を見学するときには、不動産会社との交渉を通じて表示価格よりも安く買える可能性もあります。一方土地の価格が相対的に割安なエリアに注目すると、都会でもリーズナブルな新築物件を手に入れることが可能です。その多くが駅から少し離れた地域にありますが、大きな公園などもあるので周辺環境は良好です。アクセスに加えて教育やショッピングにも注目すると、家族全員が快適に暮らせる一戸建てが見つかります。特に駐車スペースが充実した新築一戸建て住宅は、通勤や子供の送迎も考えた場合には非常に魅力があります。
新築一戸建ては経験者から詳しく聞いて学ぶ
既存の建売住宅やマンションなどの住まいを探す場合には、不動産業者に依頼して実際に物件を見学して説明を受ける内見をしてから検討する方法がありますが、これから設計をして建築が施行される新築一戸建ての場合はそうも行きません。
そこで大きなヒントになるのが、経験者から話を聞くという方法です。親戚や友人知人、会社の同僚や上司、部下などあらゆる人脈を駆使して新築一戸建ての経験者を何とか探し出し、可能な限り何でも質問して詳しく話を聞きます。すると実際に暮らしてみなければ分からない便利さや快適さ、良かった点や悪かった点などが見えてきます。キッチンやお風呂、トイレなどの水回りはどこのメーカーの製品が良いのかなども、貴重な判断材料になります。そして、可能であれば実査にお家を見せてもらうことができれば、それらの情報がより確かなものとして実感できるほか、次は自身の新築一戸建てが完成したらどうなるのか具体的にイメージできます。
好きなデザインの家に住みたいなら、新築一戸建てがお勧めです
和の佇まいが趣のある和風の住宅や、ヨーロッパや北米のお洒落な洋風のデザインが魅力の住宅、デザイナー住宅など、家には様々な種類があります。
結婚して家庭を持ったら、新築一戸建てに住みたいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、せっかく家を建てるなら、自分の満足のいく家に住みたいものです。近年の住宅メーカーにおいては、お客様の希望をしっかりと聞きながら、好みの間取りやデザインを始め、機能面でも優れた家を建てることが可能になります。住宅メーカーによっても、デザイナー住宅を専門に扱っている会社や、欧米風の輸入住宅が専門の会社などがあるので、新築一戸建てを希望するなら、好みのタイプの住宅を取り扱っている住宅メーカーを探すことから始めることが大切です。新築一戸建ての家を購入する機会は、一生に一度あるかないかと言えるので、事前にしっかりと下調べをしてから、住宅メーカーさんとよく話し合い、満足のいく家を手に入れましょう。
自由度の高い新築一戸建てを実現する際の注意点とは
せっかく住まいを手に入れるなら、何かと自由との高い新築一戸建てにしたい、こんなニーズも珍しくありません。
たしかに新築一戸建てであれば、間取りやデザインなど自由度の高い設計によって、自分たちの希望や条件に見合った住まいを実現することが可能になります。たとえ既に完成済みの建売住宅であっても、マンションのような集合住宅と比べ、新築一戸建てのバリエーションは幅広く、入居後のゆとりや安心感も抜群です。ただし理想の新築一戸建てを実現するには、それなりの準備が必要になることも事実。特に次の注意点については、しっかり理解しておくことが求められます。それは、必ず物件のある現地を見学すること。これは建物の間取りやデザインだけでなく、日照条件や周辺環境など、現地でのみしか収集できない情報が少なくないからです。また注文住宅で新築の一戸建てを検討する場合も、住宅展示場へ必ず足を運んで、自分たちのイメージと照らし合わせながら、各メーカーの特徴や強みそして担当者の能力を見極めることが必要になります。
生活動線を確保した新築一戸建ては住みやすい住宅であることが多い
個々人によって新築一戸建てに対する注目ポイントは、全く異なります。しかし、どういった目的を持っていたとしても必ず注目をしなくてはならないポイントが1つ存在します。それが生活動線と呼ばれるものです。
一般的に、家族が日常生活をしていく時には流れが存在します。例えば、玄関から入ってきて住宅の中に入ってくる時には、トイレに行くのかお風呂場に行くのか、あるいはキッチンやリビングに行くのかによってその流れが異なってきます。生活動線というのは、こういった日常生活に存在する流れを考慮して最善の枠組みを作っていくために重要視されるものです。これがうまくいっていないと、非常に不自然な生活形式になってしまいますので窮屈な空間になってしまうことも少なくありません。この空間上の流れというのは、普通に間取りを見ているだけではわからないことも多いです。そのため、新築一戸建ての場合は必ずモデルハウスなどの見学に行って実際の生活感を把握しておくことが重要です。